師走もなかば、世間の風もなんだかますます冷たくなってきたような気がします。
青木建設の破綻は、構造改革の進展だとのこと。
小泉首相のこの言葉を聞いた時、さすがに、世間の風がますます寒く感じられました。
しかし、医療制度や特殊法人の改革の大半が先送りされるにつれ、
青木建設の問題は、破綻と言っても、あくまでも法的整理であり、
再生可能なものは再生され、再生不可能なものが整理されるのだから、
傷口はそのままにして、先送り、先送りで、やって行くよりも、
公明正大な気もしてきました。
医療保険、年金問題、特殊法人、完全に首がまわらなくなるまで、肝心な所は先送りされ続けるのでしょうか。。。
ソ連をはじめとする社会主義国の崩壊や
かつては裕福な国であったアルゼンチンの経済破綻などなど、
歯車が狂ってしまうと、もう内部の力だけでは改革など出来ないのではないのだろうかと少し悲観的な気分になっています。
壱拾弐月壱拾八日
保険に年金、なんかもうこれ以上の負担は真っ平という感じです。
リスクに備えるためという口実で、お金をむしりとられてばかりいる感じです。
ちょっとした、風邪や腹痛で、病院へ行って、検査漬け、薬漬けになるよりも、もっと、シンプルに暮らしたい、そんな気がします。
拾壱月参拾日
結局、源泉分離課税が廃止になる方向のようですが、
個人投資家を証券投資に呼び込みたいのなら、全くの逆方向の政策と言わざるをえません。
多くの個人投資家にとっては、わざわざ確定申告しなければならなくなるのですから、
その手間暇を考えると、ますますの株離れを招くように思われます。
株のために確定申告が必要になるからと張り切る人はいないでしょうし、
損金の参入などでメリットを受けるのは、
かなりアクティブなセミプロか株マニア以上の人々だけという気がします。
私自身も、考えただけで面倒で、もう株は止めてしまおうかと思うほどです。
(本当に止めてしまうかどうかはわかりませんが。。。)
壱拾月弐拾日
アメリカでITバブルがはじけ、NYダウ、ナスダックの続落、、、、。
いつの時代も、閉塞感が煮詰まると、
きな臭い「謀略」事件が発生し、ドカントはじける。。。
そうでないことを祈るのみです。
壱拾月参日
堺正章夫婦の離婚、興味深く見ていました。
奥さん(岡田美里さん)が、宅配便で送られてくる多数の贈り物に嫌気がさしていたことなど、
なんだかとてもわかる気がしました。
我が家には、贈り物など、滅多にないのですが、
それでも、お中元、お歳暮の季節になると、
ちょっぴり気分が滅入ることがあります。
なかでも、よりによって、私の嫌いであるのに、
ずうっと以前に、美味しかったと、お礼を言ったばかりに、
毎年毎年、同じ物を送ってくる人がいて、
今さら、迷惑しているとも言えず、
嘘で固めたお礼の手紙を書くことを思うと、本当に憂鬱な気分になります。
それに、配達の人が鳴らすインターフォンの音も、
なんだか気分が滅入ってきます。
また、嫌な物が来たのかもしれないと思うからでもありますが、
百貨店やら宅配業者やら、
一日に何度も何度も、仕事の手を止められてしまったり、
便所の途中で呼び出されたり、
いい加減にして、、と、ちょっと被害妄想的になったりもします。
岡田美里さん、わがままだと、非難されていますが、
私は共感してます。
『ちゅらさん』のように蛇皮線を弾いて、仕事しないお父さんがよかったとのことですが、
私もそう思うことしきりです。
弐千壱年七月四日
タイトルは旧来どおり「有閑団地妻の昼下がりの用事」、
コメントは「バターはどこにつけるか」としておきました。
ハンドル名はエマニエル夫人、たいした意味はありません。
登録番号は12563となったようです。
ぐうたら三日坊主ゆえに、どこまで続くか、
それが問題でもありますが、
無為徒食でハッピーな生活を志すパラサイト。
株の栽培と料理を研究中ということであります。
バターは、どこにつけるか、それが問題であります。
弐千壱年五月弐拾七日
無料ホームページをどうぞ