有閑団地妻の昼下がりの用事




毎度のことですが、久しぶりの更新となりました。
年の瀬も押し迫ってまいりました。
もう、インターネットなんてしている場合ではないのですが、
そんなときに限って、更新したくなるもんなんです。。。

NHKには、腹を立てています。
海老のおっさんもさることながら、何もかも嫌いなんです。
まずは、「おおやけ」という大義名分が嫌いなんです。
「公共のため」と聞くと、それを大義名分にして、
何かをたくらんでいるのではないかと思ってしまう癖があり、
まわりからは、ヒネクレものだとか、言われてきたんですけれど、
やはり、NHKも例外ではありませんでしたね。。。
私の勘があたったことは、嬉しいような、悲しいような。。。。
そういえば、ユニセフなんてのも、胡散臭いと思っていましたが、
バブルの大罪人・日銀元総裁の澄田氏が、ユニセフの総裁か何かだかに転身をとげましたが、
そういう、ところだったのでしょうね。。。と思っています。

NHK内部の詐欺的構造もさることながら、受信料って、本当に嫌になります。
本田勝一氏の『受信料拒否の論理』を読んで感銘を覚えたのですが、
学生時代は、テレビを持ってなかったので、受信料の集金人が来ても、
真実、テレビがないので、受信料を拒否する対象でなく、
今は、集金人が煩いからと、同居人が払ってしまうので、拒否することが出来ていません。

私、スカパーを見るようになってから、NHKって、ほとんど、見なくなりました。
スカパーで、何十もあるチャンネルの中から、自分の好きなジャンルの、好きな番組が見つかると、
あえて、NHKや民放の普通の番組なんて、見ない感じです。
民放で見るものといえば、テレビ大阪(テレビ東京系)の「オープニングベル」「ニュースイレブン」「クロージングベル」は、家にいる限り見ていて、
「モーニングサテライト」と「WBS」は、録画して、見ている感じかな。
これだけでも、ニュースは十分ですし、
スカパーで、日経CNBSとブルームバーグ、ニュースバード、BBCがあれば、
もう、NHKの何倍もの、濃い情報が得られます。
天気予報・交通情報の専用放送を見れば、そちら方面でも、NHKは不用です。

あと、見るものといえば、「鑑定団」とか「アド街」とか「ソロモンの王宮」とか、
あと、「ガイアの夜明け」なんかも、見ていますが、
これだけ見れば、NHKの娯楽、教養番組を十分に凌いでいるといえましょう。。。
放送大学は見ませんが、NHK教育に、匹敵するでしょう。。。
ドラマに関しては、スカパーでは古いドラマが多くなりますが、
海外のものだと、スーパーチャンネルなんかで、かなりのレベルのものが見れる気がします。
OZはいい例だと思います。

まぁ、NHKなんて、ほとんど、見ることがありません。
NHKがなくなっても、私は何も困らないし、
日本社会全体からみても、何も困ることなんかないのではないかという気がします。

まぁ、海老のおっさんや取り巻き連中は困るだろうし、職員の人、集金人、関連業者は、
困るかもしれませんが、そんなことを言い出せば、切りがありません。
番組として、なくては困るものは何もないし、
民間で出来ることは民間で。。。というスローガンは、
まさにNHKにこそ、あてはまるのではないでしょうか。。。

弐千四年壱拾弐月弐拾七日


もう一度、学んでみたい。多くの人がもつ欲求かもしれません。
世間は、不況下でもあり、やはり、実学系に人気があるような気がしますが、
どうも、私には、まだ青臭さが残っていて、不変の真理、永遠の真理と呼べるような、
なにか超越的なものを学んでみたいという気が強いような気がしています。
私は、現在、世間の荒波にもまれながらも、哲学に、文学に、歴史に、芸術にと・・・、
学びたいものといえば、そちら方面のものばかりが思い浮かんでしまいます。
それでいて、株とか投資の世界にはまっているのですが、
元はと言えば、世間から超越する為の自由を獲得するための経済的自律を得るための手段であったのものが、
だんだん、自由でアナーキーなところがあるその世界の面白さにひかれて、
本業のようになっている傾向もあるのですが。。。

世間では、法科大学院が新設され、テレビでも法律系の番組やらドラマやらがあったりして、法科ブームのような気もしたり、
それでいて、MBAの人気も衰えず、旧来の「士」商売の資格人気も強いようで、
このまま普通の勤め人では終わりたくないという人々の野心が強いのだろうと思ったりもしています。

前回の日記のリンク先で話題になっていた臨床心理士などという資格は、
人の役に立ちたいという表面の理想に隠された、何か野心のようなものがある気がして、
なんだか、胡散臭い資格の典型であるような気がしています。
やっぱり、人は、何者かになりたいという欲求があり、
その欲求が野心的であったとしても、非難できないような気がする一方で、
その野心に煙幕を張るかのごとく、表面的な理想で取り繕って、
あまりにも、あからさまで、人を食ったものもあり、考えさせられる場合もあるように思っています。
臨床心理士やら、エリート志向の社会科学系の資格志向と、
永遠の真理へと世間からの超越を希求するような人文系教養や宗教への志向は、
180度逆だと思っていたのですが、
大学院での入院生活の中で、どこか、同じようなものを感じることがあり、
やる気を喪失した気がしています。

そんな中、介護や看護といった、一時代前なら、まさに3Kと呼ばれる資格は、
ある意味、真の人間性の回帰というよう気もしています。
社会人経験者が再び学校に入って学ぶことを、リターン学生というそうなのですが、
これらのページを読んでいると、なんだか私も、もう一度、学生をやってみたい気がしてきました。
実は私は、色々な学校の時間講師をやりながら、糊口を凌いでいる訳なのですが、
私が教える学校の中にも、社会人入試をやっているところがあり、
ぴちぴちした若い子たちに混じって、自分より年上の、ほとんどおばさんの域に近い人がいたり、
脱サラの男性がいたりもして、自分自身、非常に勉強させられる思いでいます。
みんなどんな思いで、学校に来たのだろうかとか、
聞きたくても聞けなくて、色々想像しているのですが、
自分自身も、なんだか、もう一度、学生になってみたいと思ったりもしています。
でも、私は、なまくら生活を続けてしまって、
人の世話なんて出来ないし、本より重いものが持てないかもしれません。。。

  リターン受験でナースになろう!   Ashbury Cafe 看護学校リターン受験  30歳をすぎてから看護師をめざす  看護婦・看護士へのもう一つの道 

弐千四年五月壱拾日


過去ログ

2003〜2004/4
ドラマOZ、戦後民主主義、国立大学

2002/10-11
『蒲田戦記』・株式投資

2002/5-7
ドラマ「Big Money」
大銀行の犯罪
ドラマ「ふたり」

2002/2-4
辻元清美・構造改革・実質破綻・株式投資・空売り


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